ガンビアで魔女狩り横行、幻覚液で死者も
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは
18日、アフリカ西部の国ガンビアで魔女狩りが横行し、
1,000人あまりが捕らえられて幻覚を起こす液体を
飲まされていると伝えた。
液体を飲まされた人のうち少なくとも2人が死亡、
多数が深刻な腎臓障害を起こしているほか、
暴行を受けてけがをした人もいるという。
アムネスティはガンビア政府に対し、直ちに
魔女狩りをやめさせるよう要求した。
アムネスティは同国のジャメ大統領の関与も指摘。
親類の死に魔女がかかわっていると信じた大統領が、
呪術医を呼び寄せたとの報道もあるという。
魔女の疑いをかけられ連行された被害者や家族は、
呪術医が警官や兵士を連れてやって来て、
銃を突きつけられ連行されたと証言している。
大統領選に出馬したこともある野党の有力議員は
魔女狩りの実態について調べていたが、今月に入って
身柄を拘束された。
アムネスティは、同議員が拷問を受ける恐れもあると
指摘している。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200903190010.html
いやー、びっくり。
昔の話じゃないんだよ。
現在起こっている話だ。
世界は広い。
そして、いろんな事が起きているんだなあ。