タイムマシンの作り方


電車は空間を高速で移動する道具である。
空間を高速で移動するということは、時間を移動するのと同じだ。


本来であれば1時間掛かる距離を15分で移動する。
それが時間を移動していないというのであれば、アインシュタイン
有名になっていないだろう。


考えてみたまえ。
もしも、もっともっと高速に移動できる装置が開発されて、近い将来
1kmの距離を1秒で移動できるようになったとする。
1kmを1秒で移動できれば、立派なテレポーテーションだ。
「時空を飛び越える」と言っていいスピードだ。


計算してみろ。
そのスピードは秒速1km=時速3,600kmだ。
今の電車のスピードが時速70kmくらいだとして、高々50倍じゃないか。


東西線があと50倍努力すれば「タイムマシン」になることは
間違いないだろう。