事故を起こさない運転法


僕が考える「事故を起こさない運転法」を
ここに書きましょう。


やるべきことはたったの3つ。
これが出来れば、絶対事故は起こさない。
(100%のモライ事故は除く)


①自分がこれから動く方向を、動く前に確認する。


②危ないなあ、と思ったら止まる。


③イライラしない。


どうですか?
とても簡単なことですよね?
皆さん出来ていますか?


①が出来ない人は結構多いんです。
車線変更する前に動く方向の「斜め後ろ」を
見ていますか?
それを怠ると、後ろから追い抜きを掛けてきた車両と
接触する危険性があります。


駐車場でバックする時、車を動かす前にちゃんと
後ろを見ていますか?
意外と「前を見ながらバックする」人って多いんですよ。
笑っているアナタ、嘘じゃありません。
これじゃあ、事故をするのが当たり前ですよね。


②も「普通じゃん」と思ったでしょ?
ところがこれも出来ない人が多い。
狭い道で駐車車両があって、対向車とのすれ違いが
難しいような場所でも無理やり突っ込んで来る人って
いませんか?
これ、危ないハズなんですよ。
対向車の運転手がヘタクソじゃないとは言い切れない
ですよねえ。
アナタの車をかわせないかも知れない。
うっかりすると正面衝突だ。
更に言うと、もしかしたらその駐車車両の陰から子供が
飛び出して来るかも知れませんし…


なぜだか解りませんが、車というものは「ずっと走って
いないといけない機械」と思い込んでいる方の多いこと。
言っておきますが、車は「走っていなければ、絶対
事故を起こさない」ものなんです。


③は難しいですよねえ。
統計から言っても、機嫌が悪い時や体調が悪い時、
落ち込んでいる時などは事故を起こし易いらしいです。
上司に怒られた時、奥さんと喧嘩した時、仕事で失敗
した時などは要注意です。


昔から「魔が差す」と言いますね。
どうやら精神状態がマイナスの時に「魔」が現れる
らしいです。
間(魔)が悪い、とも言いますよね。


ちょっとしたタイミングで事故は起こります。
しかし、精神状態が平穏であれば、その直前で正しい
判断ができ、事故を回避することができる能力を
人は誰でも持っています。
平穏な精神状態で運転することが重要です。
追い抜かれたり、割り込まれたりしただけでムカつく
人は、「魔」が現れないよう十分注意してください。


自動車は数百キログラムもある鉄の塊です。
それを機械の力でものすごいスピードで動かしている。
普通に考えても、危険な道具です。


皆さん、どうか安全運転で。
家族を悲しませることの無いようお願いします。