「小さい」という環境性能

killtheking2006-09-23



長年乗り慣れた「クラウン」とお別れし、
新しく車を買いました。
それは、ダイハツソニカ」(SONICA)。
http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/sonica/index.htm
今日納車されました。


いやいや、最近の「軽」はバカにできませんぜ。
この車、ダイハツが「スモールツアラー」との
肩書きを持たせているだけあって、街乗りだけでなく、
高速走行でも、加速も良いし、カーブでも安定
しています。
逆に、フロントが短く視点が低いので、クラウン
よりもスピード感が増しているように感じます。


そして何より室内が広い。
ヘッドクリアランスも十分だし、予想外の広さです。
ウチのように、多くても2人でしか乗らない場合は
十分ゆったりと乗ることができますね。
その他の装備も、キーフリーやステアリングスイッチや
アクティブシフトなど、小技が満載ですよ。
ちょっと良い買い物をした気分にさせてくれました。


お話しは変わりますが…
エコロジー」の基本的な考え方のひとつとして、
同じ内容(性能)の物ならば、小さいものの方が
環境にやさしい、と言えます。
まあ、車の場合、家族構成や使用目的によって
選択肢は変わってくる訳なんだけど、僕はナンデモ
カンデモ室内が広ければ良い、という考え方は
ちょっと違っているかな、と思いますよ。


皆さんも知っている通り、日本の道路事情は悪い。
道路の幅も、駐車場の幅も、また高さすらも
ギリギリのサイズの中で、車はどんどんと
大型化してきている。
3ナンバーの重量税の引き下げがあってからは、みんな
普通に大きな車を買いますよね。
メーカーも3ナンバーのサイズ枠を目一杯使って、
室内空間の広いミニバンを次々と発表し、それがまた
相当売れている。
「悪い」と言っている訳じゃありません。
生活事情から、ミニバンじゃないと困る人も多い
はずですから。


ただ、僕の考えでは、日本という限られた面積の
中で、交通を効率的に動かしていくには、出来るだけ
小さい車を増やすということが重要な意味を持つ
のではないかと思っているのです。
大きい車を動かさなければならない企業もたくさん
あります。
それはそれで仕方が無いでしょう。
しかし、必要じゃない人たちは、極力小さい車、
自分たちに必要最小限のサイズの車でいいんじゃ
ないだろうかと考えています。
「エコ」の観点から言っても…


あ、しまった。
10月15日に「eco検定」の試験があるんだった。
まだ、テキストの最初の数ページしか読んでないや。
もう時間が無いから、真面目に勉強しなくちゃ。